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Musical MammaMia マンマ・ミ-アと日曜出勤 [音楽・舞台]

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1月8日、ミュ-ジカル、マンマ・ミ-アを見に行った。ソウルの山手線/環状線、地下鉄2号線をうちの家のあるチャムシルから約半周(40分ほど乗車)し、シンドリン駅に隣接するT-Cubeア-トセンタ-(コンサ-ト・ホ-ル)を目指す。年末、京都を歩いていた時、京都劇場で上演中の劇団四季によるマンマ・ミ-アの宣伝をよく見た。いつか、日本のミュ-ジカルも見たいと思う。前回のCatsがそうであったように、今回もすべて韓国人俳優による舞台である。韓国人俳優ののミュ-ジカルにおける質の高さは何回も経験済みなので何の心配も無い、ただ舞台を楽しみたい。

この作品は一度映画バ-ジョンをDVDで見ている。世界でも屈指のヒット・ミュージカルだ。ABBAのヒット曲に乗せての舞台はとても楽しい。前日、復習のためにとABBAの古いDVDを見る(何故これが我が家にあるのだろう?たぶん、近所のス-パ-で500円くらいで売ったいたものを買ったと思われる)。このABBAのDVDは、けっこうきつかった。曲はいいのだが、Visualがどうもいただけない。頭の中にスウェ-デンの金髪美人というイメ-ジがあったが、DVDの中では、けっこう体格の立派なお姉さんたちが歌っていらっしゃった。Dancing Queenを聞いても、テンポが非常に遅いように感じてしまう。もちろんこれは錯覚で、ABBAが活躍した時からすでに30年近く経っているので、当時と今ではダンス・ミュ-ジックのテンポがまったく違い(早くなっていて)、いかに現代音楽に精通していない私と言えども、違和感を感じてしまったのだ。ABBAの責任ではない。

舞台はエ-ゲ海の小島、結婚式を控えたソフィ-が、母親の日記に基づいて招待した3人の父親候補を待つところから始まる。終わりの幕が下りる寸前まで、私はこのソフィ-が主役なのだろうと思っていた。しかし、実際の主役は母親のドナ、そしてかつてドナとバンドを組んでいた二人の女友達、さらにドナの3人の元恋人たち(ソフィ-の父親候補)である。予期せぬ3人の元恋人たちの出現に苦悩するドナ、それを励まし、そして茶化す友達、「俺こそが」の父親候補たち...ドタバタで、とても楽しい。ただ、歌を含めすべてが韓国語なので映画などで予習をしてないと、まったく筋を追えない。スト-リ-が終わり、サ-ビス・カ-テンのような感じでDancing QueenとWaterlooがドナと女友達によって歌われる。会場は総立ちとなり、手拍子が鳴り響いた。演出とは言えすばらしいエンディングで、見た者に納得感を与える。終わり良ければ全て良しである。日本のマンマ・ミ-アと見比べたいと思った。

Musucalとしては楽しいが、父親の顔を知らずに育ち、結婚式の日に3人の父親候補が現れるという物語の設定はどんなものだろう。この設定をすっと受け入れられないと、Musicalが楽しくなくなる。倫理がどうのとか考え出すと、ABBAのDisco Numberを踊っている場合ではなくなってしまうのだ。実生活では、そういう修羅場に出くわさないことを願わすにはいられない。


ミュ-ジカルを堪能した後だが、1月の始めは、世界中のFinance担当者の宿命で忙しい。日曜の午後だと言うのに、会場から会社へ直行した。最寄地下鉄駅で差し入れのド-ナツを買う。午後6時、4人の部員が働いていた。私がマンマ・ミ-アを見ていた間も彼らは働いていたのだ。非情に申し訳ない。ただ、言い訳をすれば、彼らの仕事にある程度の目途が立たないと私の出番はない。韓国では節電対策として、20度以上の部屋では暖房が禁止されている。政府職員はいつでも抜き打ち検査をする権限を持ち、もし違反が見つかった場合、罰金を含む罰則がある。確かに部屋の温度計は20度を指していたが、窓際から冷気がそこはかとなく漂ってきて体感温度はけっこう低い。みんなオ-バ-を来て仕事をしていた。データをもらって必要な試算をし指示を出した。9時過ぎ、ようやくひと段落して解散。帰りの寒い道を歩く私の頭にはまだDancing Queenのメロディ-が流れていた。

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